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キャンプをもっと楽しく!
家族の「今」と
「これから」を見守る住まい
M様は、ご夫婦と小学生のお子さま2人の4人家族。
元々4人でキャンプを楽しまれていて、
アウトドアブランドDODの大ファンだったとか。
下のお子さまの小学校入学を前に、
ちょうど「家を持ちたい」と考え始めていたころ、
ユニバーサルホームとDODのコラボレーションハウス
“キャンパーの住みか”のモデルハウスにご来場いただき
「これしかない!」ということで即決されました。
- 建物概要
- ご住所:東京都
完成年月:2022年4月
延床面積:105.37m²(31.87坪) - ご家族構成
- ご夫婦+お子さま2人+ペット1匹
- 使用無垢フロア
- アンティークブラウン
House Detail
キャンプに行くのがもっと手軽に、もっと楽しみになった
これまで、エレベーターのないマンションの3階に住んでいたM様ご家族。キャンプに行くときには、荷物の積み下ろしが非常に大変だったそうです。
「重い荷物を持って、夫婦で何回も階段を登っては降りての繰り返し。車に積み込むまでに1時間ほどかかっていました。行くときはまだいいのですが、帰ってきてからもこの作業。キャンプは大好きだったのですが、荷物の積み下ろしだけは本当に重労働でしたね」
と振り返るご夫婦。今では“アトリエ”からすぐにキャンプギア(キャンプ用品)を車に積み込めるようです。アトリエは“土間”になっていて、ギアを収納したり、飾ったり、趣味の道具をメンテナンスできるスペース。アトリエから荷物を積み込むことを想定し、窓はワイドな開口部となる3枚建の引き戸を採用しています。
小学生のお子さまたちも、率先してキャンプの準備を手伝ってくれるようになったそうです。
M様邸のアトリエは、ご家族が大好きなDODブランドのギアが綺麗に飾られています。
ギアをただ収納するのではなく“見せる”収納とすることで、日常使いもしやすく、インテリアにもなります。ご主人さまは、しばしばグッズの位置を調整してみたり、眺めてみたり。家の中でも、アトリエにいる時間が長いのだとか。
「生活動線」と「多様性」を意識した間取りで、
型にはまらない快適な暮らしを実現
アトリエから駐車場までの動線のみならず、M様邸は「生活動線」が考えつくされた間取りとなっています。
キッチンの裏には、洗面室と浴室が。家事動線を考えて、水回りスペースがまとめられています。洗面室は一般的な広さの一坪ではなく、やや広めに取って収納スペースを確保。「洗面室って、意外と収納したいものが多いんですよね。タオル類だけでなく、下着や部屋着も収納しています。自分たちの部屋から着替えを持ってくる手間がなくて、すごく楽です。これまで住んでいた家では、子どもたちがお風呂上りに裸のままリビングに出てくることもあったんですよ(笑)」と奥さま。
奥さまは平日、1階の“セカンドリビング”でテレワークをされていて「仕事の合間にお料理やお洗濯をするのもすごく便利」とおっしゃいます。夕方やお休みの日には、セカンドリビングでお子さまがテレビや動画を楽しむことも。客間として利用されることもあるようです。4畳に満たないスペースながらも、様々な用途で使われていらっしゃいます。
ユニバーサルホームの特徴である“地熱床暖房(1階全面床暖房)”も採用されているので、床にそのまま座っても、夏はひんやり冷たく、冬はほんのり暖かい。もちろん、土間のアトリエスペースにも床暖房が入っているので、冬も暖かい空間で道具のメンテナンスができます。
お子さまたちの部屋は、現在、10畳以上の一間。ドアや収納をそれぞれ2つ取り付け、壁で仕切って2部屋にもできる間取りとしています。
壁紙は、それぞれのお子さまが好きなブルーとグリーンをチョイス。「男の子2人なので、ずっと広い1部屋でもいいんですけどね。でも『自分の部屋が欲しい』といえば、すぐに2部屋に分けられるので」と、将来を見越してこの間取りを採用されたそうです。
土地探しには苦労したものの、
間取りはほぼタタキ台プランのまま
当初、注文住宅を建てるとは思っていなかったM様ご夫婦。「キャンパーの住みか」を気に入り即決いただいたものの、土地が決まっていない状況でした。下のお子さまが小学校に入学するまでの約1年間で、土地探しから設計、建築、引っ越しと、すべての工程を進められました。
「実家が近く、慣れ親しんでいるエリア、かつフラットな駐車場が確保できて、それなりの広さで予算内……という条件の土地がなかなか見つからず、決まるまでに7ヶ月かかりました」とご夫婦は振り返ります。
「ただ、ユニバーサルホームさんからご提案いただいたタタキ台プランは、ほぼいじるところがなくて。水回りをまとめる案も、子ども部屋を仕切りやすくする案も、私たちの発案ではないんです。それでも『そうそう、これこれ!』とすぐに思いました。壁の位置を調整したくらいで、すぐに間取りは決まりましたね。入居は3月末だったので、小学校入学にも間に合いました」
壁紙や設備、建具などの仕様を決めたのは、主に奥さま。リビングは、様々な色味の壁紙をバランスよく使い分けられており、お部屋をより広く見せ、奥行きが感じられる配色となっています。
床は、ダークカラーの無垢フロアをチョイスされました。ユニバーサルホームの地熱床暖房は、本来、相性が悪いとされている「無垢フロア×床暖房」の組み合わせですが、ユニバーサルホームの地熱床暖房ではそれを可能にし、特許も取得しています。床材に印字されたDODのロゴもおしゃれ。無垢フロアは、経年につれて、より一層の味わいと魅力が出る素材なので、今後どのようにお住まいが変化していくのか楽しみです。
家づくりで大切なのは「譲れないもの」を“軸”とすること
「家づくりで、妥協はしたくなかった」というご主人さま。M様ご家族は“キャンプをもっと楽しむ“ことを第一優先に家づくりをされました。
その中で“日常の生活”も大切にされ、平凡な毎日も特別な休日も、家族のこれからの生活も快適に楽しく過ごせるお住まいが完成。
「これからがもっと楽しみ!」と、M様ご家族は目を輝かせます。