家作りをする際に外観を気にしない人はいないでしょう。
外観は家作りでもっとも大事なポイントのひとつです。ここでは、注文住宅で家を作る際に気をつけるべきポイントやおすすめの窓や屋根など、外観全般についてお話しします。
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家の外観を作る要素とは?
家の外観を作る要素は大まかに言うと「家の形」「窓」「外壁」の3点です。家の形や窓については、間取りによっても大きく変わってきます。外観ばかりに気を取られていると、自分の思ったような間取りにならないことがあるので注意が必要です。外壁の色と素材はその家のイメージを決定づけるといっても過言ではありません。自分の好きな色にすれば良いというものではないので、しっかりとした比較検討を行うようにしましょう。
家の外観のテーマを考えよう
家の外観についてあらかじめテーマを持っておくと家作り失敗のリスクを減らすことができます。オーソドックスにしたいなら木造で和風スタイルにするのが良いでしょうし、北欧スタイルやブリティッシュスタイルも人気があります。「とにかく格好良くしたい」「シンプルで落ち着いた雰囲気にしたい」など自分なりのこだわりを事前に持っておくようにしましょう。ただし、家の外観は周囲の家との調和も大事ということも考慮するようにしてください。
注文住宅の外観でおすすめの窓と屋根とは?
注文住宅をする際には、少しこだわった窓や屋根を設置するようにしましょう。ドア枠や階段ホール部分にFIX窓(=窓の開閉ができない窓。はめ殺し窓とも呼ばれます。)を使うことで採光の役目を果たし暖かいイメージになります。FIX窓は開けることができないため、防犯性に優れ、落下の危険がないのもメリットです。
屋根でこだわるなら陸屋根(りくやね)が良いのではないでしょうか。陸屋根は、屋根らしくない平らなバルコニー風の屋根ですのでオシャレ感を強めることが期待できます。雨が降った時などに排水溝が詰まると屋根に水が溜まることがあるので、他の屋根よりも定期的なメンテナンスは必要になることは覚えておきましょう。
家の外観に人気のある色と素材とは?
家の外観で一番人気があると思われる色はベージュです。白は光を反射しますので、家周辺が輝いて見えるのが美しいです。逆に黒系統の外壁で家を作る人も時々見かけます。外壁を黒くすることで落ち着いた雰囲気を醸し出し、高級感を出すことができるでしょう。外壁の素材も色々とありますが、オシャレ感を出したいならタイルがおすすめです。金属系サイティングにはないユニークさがポイントで、タイルを色々と組み合わせることでバリエーションはとても広くなります。
家の外観を色分けしたい時に注意するポイント
外壁の色は2色か3色ぐらいが無難です。色の種類が増えるほど、デザインにまとまりがなくなってくるので気をつけましょう。外壁の色分け方法として平面的な色分けと凹凸を利用した色分けがありますが、凸凹を利用した色分けの方がおすすめです。バルコニーや家の凹凸を利用した色分けの方が色の境界がはっきりして綺麗に見えます。平面的な色分けは外壁にいくつも色を使う場合が多いですが、平面で複数色分けするのは不自然にみえることが多いのです。
家の外観にとことんこだわるなら注文住宅がおすすめ
既に出来上がった家の中から自分に合うものを探すのはなかなか手間がかかるものです。注文住宅であれば理想の外観を持ったマイホームを実現することが可能になるでしょう。出来上がった家をみて「こんなはずではなかった」とならないように、今回紹介したポイントをしっかり踏まえ、とことん家の外観にこだわってみてください。マイホームは一生に一度の買い物といわれるほど重大なイベントですので、安易な妥協はしないようにしましょう。
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