ぐっすりと眠って1日の疲れを解消するためには、寝室のインテリアをどのようにするかがとても重要です。色や照明、ベッドや家具の配置などによって、寝室で過ごす時間の質が変わってくるでしょう。ここでは毎日快適に過ごせるためのベッドの配置や、寝室のインテリアで気をつけたいことなどをご紹介します。
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ツインベッドとダブルベッドどちらを選ぶ?
夫婦の寝室に置くベッドのサイズをどうするかは悩みの種です。特にツインベッドとダブルベッドのどちらにしようかと迷う人は多いのではないでしょうか。ツインベッドの場合はお互いに広々として眠れるという特徴があり、寝返りを気にする必要もありません。例えば旦那さんが仕事で遅く帰ってくるような時にも、相手を起こさずベッドに入ることができます。一方のダブルベッドは、ベッド自体のスペースを省スペースに収めることができるので、狭い寝室の場合には部屋を広く活用することができます。寝具も一組でいいので経済的で洗濯も楽なようです。
インテリアに影響大!ベッドのサイズを知ろう
知っているようで意外と知らないベッドのサイズ。一般的にベッドの長さは195センチメートルほどで、ロングタイプのものだと10センチメートルほどプラスされます。幅に関してはシングルが97センチメートル、ダブルで140センチメートル、クイーンサイズだと160センチメートルとなります。ダブルはシングルの2倍の幅があると思われがちですが、2人で寝るにはギリギリのサイズと言えるでしょう。また、ツインベッドにするかダブルベッドにするかで、寝室のインテリアが変わってくるので事前によく考えて選ぶ必要があります。
寝室にロフトを付けるメリットとデメリット
ロフトは収納場所として活用されることが多く、狭い空間でも多くの荷物を整理することができるメリットがあります。一般的にクローゼットの上などに作られることが多いですが、特に寝室だと来客の目につかないため、普段使わないものを収納するには最適の場所です。しかし、一方でロフトは階段を使って上がらなければならないため、両手に抱えなければならないような大きな荷物の移動は大変という一面もあります。もし寝室に十分な収納があるようなら、わざわざロフトを付ける必要はないかもしれません。
クローゼットとドレッサーを置くのかを決めよう
女性は男性に比べて荷物が多い傾向にあるので、収納場所の広さをしっかりと考えておく必要があります。特に洋服を収納するクローゼットや化粧品を整理するドレッサーなどは毎日使用するため、どこに置くかはとても重要です。もし寝室にベッドやクローゼット、ドレッサーを置くとなると、ある程度十分な広さが必要になります。寝室がせまいようであれば、ドレッサーは置かずに洗面所に化粧品を置くなどの工夫が必要になるでしょう。
ゆとりのある寝室の広さとは?
ここでは、ツインベッドを置いたとして考えてみましょう。一般的にシングルベッドを2台置くためには、最低でも6畳の広さは必要になります。これにプラスして、机やドレッサーなどを置きたいなら8畳は必要になるでしょう。和室に布団で寝ることとの違いは、ベッドの場合枕元に電気スタンドや小物が置ける台を置くケースが多いことです。また、ベッドの長さとドアの開け閉めの余裕がどれくらいあるか、クローゼットとベッドの距離などを考慮しておかないと圧迫感のある寝室になる可能性もあります。
インテリアにこだわってお気に入りの寝室に
寝室は1日の疲れを癒してくれる大切な空間です。ベッドの広さや寝室自体の広さなど、自分たちにとって快適な空間になるかどうかは、住宅の購入を検討する上で重要な要素となるはずです。照明や寝具などのインテリアにもこだわって自分好みの空間を演出してみましょう。インテリアは後でも変更することはできますが、クローゼットや窓の位置などはなかなか変えることができません。後悔することがないよう、事前にしっかりと完成後の生活をシュミレーションして計画を立てましょう。