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新潟県で家を建てるなら、長岡市がおすすめです。新潟県の中部に位置する長岡市は、観光スポットが豊富でにぎやかな都市であるため、”遊びに行くところ”というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、実は利便性が高く、子育てをしやすい地域でもあるのです。今回は長岡市の魅力と住みやすさについて解説します。
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車を使うと便利に移動できる
通勤・通学には電車やバスを利用するものの、日常の買い物など基本的には車で移動するという人は少なくありません。出発時刻や周りの人に気を遣う必要がないので、子どもがいる家庭なら、なおさら車を利用したほうが安心です。とはいえ車移動をする場合は、運転しやすい道路であるか、車を駐車する場所は確保できるかといった部分が気になります。
一般的に、市街地というと道幅が狭いところが多いですが、長岡市の道路は道幅や歩道が広いため、安心してう運転することができます。また、幹線道路や高速道路のインターが複数あるため、さまざまな場所に移動しやすくアクセス良好です。冬になると雪道の運転に不安を感じる人も多いですが、ほとんどの道路には融雪パイプが通っており、車道には雪が積もりにくい仕様になっています。
気になる駐車場事情についても、市内の小売店や飲食店は無料の駐車場が併設されている店舗がほとんどであるため、心配はいりません。ただし、長岡駅周辺の店舗には無料駐車場がないため、併設の有料駐車場や周辺のコインパーキングを利用することになります。大型店舗の駐車場では、店内の利用金額に応じて駐車券がもらえることが多いため、駐車料が高額になることはほぼないでしょう。さらに駅周辺の駐車場は、インターネットで場所や空き情報を確認できます。
スーパーの数が多く買い物に困らない
長岡市内にはコンビニやスーパーなどの小売店から、大型ショッピングモールまで、さまざまな規模の店舗があります。深夜まで営業しているスーパーもあり、共働きなどで遅い時間に買い物をしなければならない人でも安心です。また店舗のジャンルも幅広く、ホームセンターやドラッグストアも多いため、日常の買い物に困ることがありません。毎日のちょっとした買い物は近くの小売店に、休日は大型店舗が建ち並ぶ地域まで出かけて、まとめ買いをするという使い分けもできるでしょう。飲食店においても、個人店からチェーン店まで様々なお店があるため、気軽に外食を楽しむこともできます。
Uターン・Iターンを歓迎
長岡市ではUターン・Iターンを歓迎しており、市のウェブサイトではUターン・Iターンを希望している人に向けた求人募集のページを設けています。求人件数は多く、サービス業や営業、製造、エンジニアなど、あらゆる職種の募集が掲載されているのが特徴です。さらにUターン・Iターンに関する相談はもちろん、支援や情報提供といったサポートもしてくれます。仕事を続けることを考えると、ほとんどの場合は勤務先から近いところに家を建てなければいけません。しかし長岡市では、県外からの転職のサポートをしてくれるため、家を建てるために新たな勤務先を探すということも可能になるのです。
なお、東京で定期的に参加無料の就職個別相談会のイベントをおこなっており、首都圏の人が長岡市まで足を運ばなくても、近場で相談できるチャンスがあります。イベントのスケジュールは早い段階で公表され、事前に予約をすれば無料の託児付き相談も可能です。夫婦で転職先の相談をしたいという人でも安心なので、気になった人はチェックしてみましょう。さらに、長岡市のUIターンポータル情報サイトのメルマガに登録をすれば、求人情報やイベント情報、暮らしに関する情報を受け取ることができます。
休日や夜間も安心の医療体制
安心して生活をするためには、医療体制が整っていることも重要なポイントです。特に子どもがいる場合、急な体調不良やケガなどで、どんな時間帯に受診が必要になるかわかりません。長岡市には「立川綜合病院」「長岡赤十字病院」「長岡中央綜合病院」の3つの大規模な救急病院があります。ここでは、比較的症状が重い人を対象とし、入院や手術が必要な場合でも対応できる二次診療救急体制を当番制でおこなっています。当番表は1年ごとにまとめて発表されており、長岡市医師会のホームページで確認できるので、チェックしておくと安心です。
もちろん、軽い症状でも対応してもらえる診療所も機能しています。長岡休日・夜間急患診療所では内科や小児科、外科の受診ができますし、中学生までなら長岡中越こども急患センターの受診が可能です。また、産婦人科は市内診療所で在宅輪番制をとっているなど、長岡市は休日や夜間の救急医療が整っている地域といえます。
手厚い子育て支援があり子育てしやすい
長岡市は子育てがしやすい街としてもポイントが高いです。たとえば、「ファミリー・サポート・センター」という、子育ての援助を受けたい人と援助をしたい人が登録をして、育児の手助けをする事業があります。保育施設までの送迎をはじめ、保育施設の開始前後や病気や急用での保育の依頼が可能です。生後2カ月から小学校6年生の子どもがいる家庭が対象となっており、いざというときに助かります。
また、市内9カ所につくられた子育て支援施設「こそだてのえき」では、さまざまなイベントをおこなっています。体を動かしたりママ同士で交流をしたりと、それぞれの施設によってイベントは異なるため、子どもと足を運んでみましょう。屋根付き広場と保育士のいる公園が併設されている施設もあり、雨の日でも思いっきり遊べます。
妊産婦が参加できる「産後デイケアる~む」は、助産師や保健師などがあらゆる相談に乗ってくれる場、育児のコツを教えてくれる場を提供しています。周りに相談できる人がいない場合や、はじての子育てで不安がある人でも安心して相談できる場所です。専門家と気軽におしゃべりができる「ままのまカフェ」を開催することもあります。
このほかにも、児童館は開館時間内であればいつでも利用できますし、共働きで放課後1人で留守番をさせるのが不安な場合には、「放課後児童クラブ」を利用することができます。さらに、放課後や週末に地域の方々の協力を得て、スポーツや体験活動ができる「放課後子ども教室」もあり、小学生に対する支援も充実しているのです。
豊かな自然の中で生活できる
長岡市内には、公園や街路樹など豊かな自然がたくさんあります。なかでも、日本海側初の国営公園である「国営越後丘陵公園」は、広大な敷地で自然を感じながらスポーツや遊びを楽しめるスポットです。ほかにも、規模が大きな公園がいくつもあり、四季折々の景色を眺めることもできます。さらに、市内を流れる信濃川の土手沿いは散歩コースとして人気があり、ウォーキングや子どもとの散歩にも最適です。また、長岡市は車を少し走らせれば海にも山にも行ける地域であるため、気軽に海水浴やウィンタースポーツをしに行けるのも特徴です。生活に便利な施設が建ち並んでいるだけでなく、自然も満喫できる恵まれた環境のなかで生活ができます。
住みやすさを感じるポイントを押さえよう
長岡市は生活していくには欠かせない、買い物や医療、子育てに関する施設が充実しており、毎日安心して暮らせる地域といえます。また、UターンやIターンを考えている人も歓迎しているので、これまで一歩踏み出せなかった人でも新たな生活を始めることができるでしょう。長岡市には住みやすいといえるポイントがいくつもありますが、自分や家族にとって住みやすさを感じるポイントはどこなのかを考えることも大切です。家のデザインや間取りにこだわるのはもちろん、ポイントを押さえた場所に家を建てれば満足のいく家づくりができるのです。