子どものための絵本は、いろいろなサイズやいろいろな厚さがあり、また使われているカラーもさまざまです。そのため、絵本が増えると収納に頭を悩ませることが少なくありません。サイズや厚さの異なる絵本をキレイに収納するにはどうすれば良いでしょうか。今回は、絵本の収納で悩んでいる人のために、絵本を上手に収納するためのアイデアをご紹介します。
子どもの絵本はサイズがバラバラ!
収納には一定のスペースが必要子どもの絵本の収納で厄介なのは、絵本のサイズがそれぞれバラバラだということです。手に余るような大きいサイズの絵本もあれば、子どもでも読めるような小さな絵本もあり、こうしたサイズに違いのある絵本を片づけるのは一苦労です。
ただ絵本を収納する際は、やはり一定のスペースが必要になることは覚えておきましょう。小さな本棚やカラーボックスでは、大きいサイズの絵本をしまうことができずに、大きい絵本だけ別の本棚に収納しなければいけないこともあります。サイズがバラバラな絵本をきれいに収納するためには、まず大きめサイズの本棚やカラーボックスなどを用意するようにしましょう。
カラーボックスを上手に使って絵本をきれいに収納
カラーボックスを使って絵本を収納する際は、ちょっとした工夫をしてあげるとすっきりと絵本を片づけることができます。たとえば、通常であれば縦において使うカラーボックスを寝かせるように横にして使ってみましょう。そうすることで、子どもでも届く範囲で絵本を収納できるだけでなく、カラーボックスの上にも広いスペースができるので、絵本を置く以外の使い道を増やすことにもつながります。横向きにしたカラーボックスの上に座布団を置けば、子どもがそこに座って本を読むこともできるようになります。
このように、置き方を変えるだけで、さまざまな収納の仕方を試すことができるのもカラーボックスの良いところです。カラーボックスの背面を下にして置けば、絵本の高さに関係なく収納することができるようになります。こうすることで、いろいろなサイズがあっても、ひとつのカラーボックスのなかに無理なく収納することが可能です。
おしゃれな絵本はあえて「見せる」
カラフルな配色がされているおしゃれな絵本は、インテリアとして十分な実力を発揮してくれます。おしゃれな絵本はあえて見せることで、お部屋の印象をぐっと高めることもできるはずです。表紙を表向きにして置けるスタンド型の本棚であれば、カラフルな表紙を見せるようにして収納することができます。また、本屋さんにあるような回転式の収納ラックを使えば、場所を取らずに絵本を収納できるだけでなく、おしゃれな表紙を見せながら整頓することもできるようになるでしょう。このように、見せる絵本収納を心がけるなら、本棚の形状やデザインにもこだわりたいところです。アンティーク調の木製絵本棚なども、おしゃれに見せたい人におすすめです。せっかくおしゃれな絵本を持っているなら、ぜひ見せる収納を考えてインテリアとして活用してみましょう。
本は家を彩るインテリアとしても有効
しっかりと収納された絵本は、家を彩るインテリアとして効果的に働いてくれます。絵本に限らず、本はただ読むためだけのものではありません。読み終わった本はただ収納するのではなく、インテリアを配列する要領でおしゃれに片付けることを心がけてみてください。とりわけ絵本は子どもとの思い出が詰まっているものです。子どもが読み終わってしまったあとも、できるだけ取っておきたいというのが心情ではないでしょうか。それだけに、本棚や収納の仕方を工夫して絵本をインテリアとして利用できれば、それに越したことはないはずです。カラフルな絵本は、大人が読む本にはない楽しみがあります。インテリアとして活用して、いつまでも大事に収納できれば良いですね。