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子育て世帯におすすめ!香川県高松市の住みやすさまとめ

結婚したら、いつかは実現したいのが家づくりです。これからよい町に理想の家を建てて、子育てをしていきたいと考えている若いカップルも多いことでしょう。どんな町がいいのか、おすすめの町があれば教えてほしいという人もいるかもしれません。ここでは、20代~30代前半の夫婦を対象にして、香川県高松市の住みやすさを紹介します。

瀬戸内海に面した香川県高松市の基本情報

香川県高松市は、2018年時点での総人口は、42万759人となっています。瀬戸内海に面しており、香川県の県庁所在地として長く四国地方の中枢管理都市となってきました。穏やかな瀬戸内性気候で、一年を通して寒暖の差が少なく降水量が少ないのが特徴です。冬でも比較的温かい地方なので、住みやすい市だと言えるでしょう。
香川県高松市の歴史は、鎌倉時代にまでさかのぼります。1588年に豊臣秀吉の家臣であった生駒親正が高松城を築城し、それ以来多くの人々が集まって暮らすようになったという歴史が残っています。江戸時代には、松平氏を代々の城主として、高松城の城下町として栄えました。1988年には瀬戸大橋が開通し、1989年には新高松空港も開港、1992年には四国横断自動車道が高松まで伸びました。こうした交通網の整備に合わせて、人の動きが活発化し、多くの人が暮す街へと成長していきました。1998年には人口増加に伴って中核市となり、今日に至っています。

さぬきうどんが有名な香川県高松市の特色

高松市は、香川県の中枢都市として、全国的にも有名なたくさんのイベントが行われています。たとえば、3年に1度開催されるアートフェスティバル「瀬戸内国際芸術祭」は、海外からも多くのゲストが招待される国際的なイベントです。4年に1度開催される「高松国際ピアノコンクール」は、市内のサンポートホール高松を会場として行われるコンクールです。国内では、浜松、仙台に続いて3番目に作られた国際コンクールとなっています。毎年夏に行われる「さぬき高松まつり」は、県内でも最大級の夏祭で、花火や盆踊りなどが行われ、多くの人で賑わいます。
高松市といえば、やはり一番有名なのは「さぬきうどん」でしょう。全国的に有名なうどんで、本場の味を食べてみたいと国内各地から「さぬきうどん」を食べに観光に訪れる人も少なくありません。また、松の盆栽では、全国シェア80%を担っている都市でもあります。

美しい街並みの香川県高松市!安全性や治安は?

高松市の中で文教地区といわれる栗林エリア、市内中心部、閑静な住宅街が広がるサンシャイン通り周辺などは、道路や交通網が整備されていて美しい街並みを誇っている地域です。これらの地域は、一般的に治安が良いと言えるでしょう。学校施設や各種公共施設、病院なども整っており、安心して暮らせる市だと評価できます。ただし、歴史的に見ると、東南海、南海地震が発生してきた地域でもあります。ひとたび地震が起きれば、大きな被害につながる可能性もあります。地震はいつ起きるかわかりませんから、普段からの備えは大切です。

大都市圏への移動が楽!香川県高松市の交通網

高松市内を走っているのは、JR予讃線、JR高徳線、高松琴平電気鉄道琴平線、高松琴平電気鉄道志度線、高松琴平電気鉄道長尾線などの路線です。これらの路線の中心駅となっているのは、JR高松駅です。JR高松駅の1日あたりの乗降者数は約2万5,000人で、四国内でも1、2を争うほどで多くの人が利用しています。香川県高松市は、交通の便という点では非常に恵まれた地域と言えます。
空の便としては、高松空港があります。飛行機を使えば、東京まで90分ほどで行けるのでとても便利です。市内に空港があって大都市圏や海外への移動が楽なのも、高松市のメリットのひとつと言えるでしょう。

やっぱり住みやすい!香川県高松市の利便性

高松市は、大きな都市ながら物価が安いのが特徴的です。毎日の生活にお金をかけずに暮らせるのはとても嬉しいポイントです。特にファミリー層にはメリットが高いと言えます。県内でも大きな都市なので、求人が多いのも特徴です。県内だけでなく全国的に見ても有効求人倍率の水準が高く、仕事を探しやすくなっています。
起業しやすいというのも高松市の特徴です。民間事業所数が多く、積極的に企業する人が多いことがわかります。起業する人をバックアップしてくれる土壌があるのかもしれません。スーパーやショッピングセンター、カフェやレストランなども市街地を中心にたくさんあります。普段の買い物には困らないと言えるでしょう。充実した生活を送ることが期待できそうです。

子育ても教育も香川県高松市ならバッチリ

香川県高松市には教育施設が充実しています。保育所やこども園、幼稚園の数は非常に多く、市内に136カ所あります。さらに、幼保連携型こども園や私立保育所など、多様性に富んだ施設がたくさんあります。自分たちの生活スタイルや教育方針に合わせて、子どもを預ける先を選べるのがメリットと言えるでしょう。子どもが小さな頃から、充実した環境のなかで安心して子育てできる地域です。
医療費も、小学6年生まで通院費用は無料です。入院については、中学3年生まで無料なので、万一のときにも安心です。市内には、小中一貫の連携教育や英語教育を推進している学校もあり、全体的に教育に熱心な市と言えます。このような子育て環境の充実度は、子育て世帯が移住を検討する際の重要な要素ではないでしょうか。

香川県高松市の土地価格相場

香川県高松市の土地価格相場は、2018年時点の公示地価は平均7万6,000円程度で、坪単価は平均25万4,000円程度となっています。市内でも中心部に位置する片原町や、高松駅周辺、瓦町や栗林公園などは、利便性が高い地域なので、市内でも地価がやや高めとなっています。香川県高松市は、コンパクトな街で交通や買物などの利便性が高く、豊かな自然も四方にあるという恵まれた環境にありながら、地価は一般的に安めです。そのため、家を建てやすい地域だと言えるでしょう。

歴史香る香川県高松市の観光スポット

香川県高松市にある観光スポットとしては、まず「栗林公園」があります。「栗林公園」は江戸時代初期に作られ、歴代の藩主が育て上げてきた回遊式大名庭園です。全国で国の特別名勝に指定されている庭園のなかでも特に大きな庭園で、年間を通じて多くの観光客や地元住民が訪れます。広い敷地にはさまざまな植物が植えられており、そのときどきの四季を楽しむことができます。春の梅・桜や秋の紅葉、冬の椿など、四季の移ろいを豊かに感じられる素晴らしい庭園です。映画のロケ地としても有名です。
「屋島」は瀬戸内海に浮かぶ島で、源平合戦や那須与一のエピソードの舞台として、歴史的に有名な場所です。国の天然記念物としても指定されています。島全体が屋根に似た形状になっているのが特徴的で、この名が付いたといわれています。山上からは高松市街や瀬戸内海、源平合戦が行われた壇ノ浦を一望でき、夜景スポットとしても人気があります。
「高松城跡」は、重要文化財の艮櫓、月見櫓などの被雲閣が残されており、玉藻公園として整備されています。玉藻とは讃岐の枕言葉であり、万葉集で柿本人麻呂が「玉藻よし」と詠んだことに由来します。高松城は日本三大水城のひとつで、堀には瀬戸内海から海水が引かれています。こちらも栗林公園同様、さまざまな映画の舞台となりました。

住みやすさ抜群の香川県高松市で家を建てよう

香川県高松市は、香川県の中枢都市として利便性が高いのが特徴です。街並みがきれいで、教育や子育て環境が整っており、文化や歴史が深いなど、子育て世帯が住むにはうってつけの街だと言えるでしょう。自然にも恵まれており、優れた住環境が手に入る地域です。ぜひ、暮しやすい香川県高松市で家を建ててみましょう。

香川県高松市で家を建てるなら、モデルハウス・住宅展示場見学へ!

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