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中心街にもほど近い北海道札幌市豊平区!住みやすさの秘密とは?

理想的な住まいと環境で子育てをしたいと考えている20代~30代前半の夫婦におすすめなのが、北海道札幌市豊平区です。北海道は日本の最北端であるため「冬の寒さが厳しく住みにくいのでは?」というイメージを持つ人もいることでしょう。しかし、治安の良さ、交通の便の良さなど、実は住みやすい要素がいくつもあるのが豊平区なのです。今回は、札幌市豊平区の魅力について紹介します。

リンゴ栽培が盛んだった北海道札幌市豊平区の概要

札幌市豊平区は市の南東部に位置し、総人口22万1,923人、世帯数は11万4,737世帯(人口、世帯数ともに2018年8月1日現在)の区です。区域面積は46.23平方キロメートルとなっています。豊島区のある札幌市は、日本海型気候により、四季の移り変わりがはっきりしているのが特徴です。7月~8月は平均気温が20度を超える夏らしい気候となりますが、秋からは雨量が多くなり気温が低下し、最低気温が0度近くまで下がる日もあります。12月~2月の冬季は連日のように雪が降り、降雪量は1m~5mほどになります。豊平区の年間平均気温は8.9度となっています。
豊平区の歴史は、明治7年(1874年)に、その前身である豊平村が誕生したことから始まります。この時代は、別の村である平岸村が豊平川上流域までを含み、リンゴ栽培などが盛んでした。後に平岸村やいくつかの村が豊平村に吸収合併され、引き続きリンゴ栽培が栄えることになりました。その後、昭和に入り宅地化が活発になると、豊平村から昇格して町になった豊平町からリンゴ栽培は徐々に姿が消えていきます。昭和46年(1971年)には、区制の施行に伴って豊平区が誕生しました。昭和49年(1974)年には、区役所付近から国道36号にかけて、かつて栄えたリンゴ栽培を称えてリンゴの木々が植樹されました。

10の地区にわかれる北海道札幌市豊平区!

豊平区は10の地区に区分され、閑静な住宅街が広がっているのが特徴で、区の半分は丘陵地や山林などの自然が占めています。区内を走る河川の豊平川から西岡丘陵までの地域は起伏に富んだ地形で、河川と緑の多い公園が結ばれた地域が点在しています。これらの地域が、区民たちの憩いの場として機能し、人と自然が調和している豊平区を形成しているのです。豊平区は、地区ごとに市街地がつくられた多核構造となっています。そのなかでも、豊平区の前身である豊平町時代に中心的な存在として栄えた月寒、平岸通沿いに発展した平岸が豊平区の代表的な市街地です。豊平区の自治体が進めている区民主体のまちづくり活動が、市街地を発展させています。

閑静な住宅街!北海道札幌市豊平区の治安や安全性は?

豊平区は、閑静な住宅街が広がっているため、犯罪の発生率も少なく治安も良いのが特徴です。豊平区で年間に発生している犯罪件数(一般刑法犯として認知されたもの)は、2018年8月までを見た場合、前年より減少傾向となっています。よって、豊平区は良好な治安、高い安全性が保たれている地域と言えるでしょう。また、豊平区の自治体は、震災などの災害が起きたときを想定して、区のあらゆる場所を避難所として指定しています。主な避難場所は、広い校庭やグラウンドある小中高当学校、大学、公園などです。いざというときのために、どの地域に避難場所などがあるかをチェックすることが大事です。

地下鉄で札幌市の中心街まですぐ!

豊平区内は、札幌市営地下鉄東豊線と南北線の2本が通っています。豊平区内にある東豊線を通過する駅は、学園前駅・美園駅・福住駅・豊平公園駅・月寒中央駅の5駅です。南北線は、中の島駅・平岸駅・南平岸駅の3駅となっています。2つの沿線の特徴は、札幌市の主要駅である大通駅、すすきの駅、さっぽろ駅でも停車するということです。札幌市内の中心街・繁華街などにも行きやすいアクセスの良さが、豊平区の特色と言えるでしょう。

大通に出ればショッピングもラクラク

豊平区は、閑静な住宅街の広がり自然が区の半分を占めている地域です。大きな百貨店などがなく、地元の住民が地元で買い物などをする場合は、少し不便を感じる区でもあります。しかし、豊平区は、区内を走る2つの沿線のおかげで、中心街であり百貨店や商店街、地下街などがある大通やすすきのに出やすい区です。特に大通は、札幌創業の老舗店や百貨店、各種ビルが並ぶ繁華街です。札幌で最も古い歴史を持つ一番商店街を筆頭に、全部で6つの商店街が集中し、休日平日問わず賑わいを見せています。このような地域にもアクセスしやすく、ショッピングなどに事欠かないのも豊平区の特徴です。

子育てで悩んでも相談できる場所があるから安心

豊平区内には、保育園、こども園が全部で9カ所あります。開催日時や対象年齢は各園によって異なるため、日時などの詳細は豊平区保健福祉部に連絡をして調べなくてはいけません。豊平区の子育て支援に関する特徴といえば、子育てサークルやボランティアが充実している点です。子育てサークルは、親子で参加することにより、ほかの親・子どもと交流を図り、子どもたちの成長を見守るという主旨で活動しています。子育てなどで悩みを抱えている親が同じ親である仲間を通じて悩みを解決すること、子育てに関する情報交換もサークルの目的です。サークルは区内の児童会館などで活動しています。
子育てボランティアは親子と交流をすることによって、子育てを応援するボランティア活動です。年齢や資格などに関係なく参加できるので学生でも参加できます。活動内容は、親子との交流、イベントの準備、子どもへの絵本の読み聞かせ、遊具づくりなどです。ボランティア参加を希望する場合は、豊平区の保育・子育て支援センター(ちあふる・とよひら)に連絡をする必要があります。

家族で楽しめるスポット!野球チームの本拠地も

豊平区の名物スポットといえば、区内にある公園、球場です。区内には豊平公園、月寒公園という2の立派な公園があります。豊平公園は、旧林業試験場北海道支場の跡地につくられた公園です。園内には、庭園や花木園、公園内中央には緑のセンターがあります。図書館のあるセンター内では、園芸教室や講習会などが開催され、季節を問わず鮮やかな草花が咲き、訪れた人々を魅了しています。また、園内にはテニスコートや温水プールなどもあり、スポーツが楽しめるもの特徴です。
月寒公園は、明治末期に「干城台」と命名され、歩兵第25連隊の小演習場として利用されていたという歴史があります。その後、豊平区の全身である豊平町に移管され住民たちに公園として整備されました。園内には野球グラウンド、テニスコート、ボートが楽しめる池などがあり、大勢の利用者で賑わっています。札幌ドームは、収容人数約4万3,000人を誇る全天候型の多目的施設であり、北海道日本ハムファイターズの本拠地として知られている球場です。野球だけでなく、各種スポーツや文化イベントとして利用されています。2002年に行われたサッカーのワールドカップでは、会場として利用されました。

北海道札幌市豊平区の土地価格相場は?

豊平区の土地価格相場は、坪単価にして平均34万5,417円となっています。区の坪単価の最高価格は、平岸2条の72万7,272円(2017年基準地価)、50位にランクインしている価格は、西岡1条の坪単価20万5,950円です。豊平区の土地価格相場は、北海道以外の日本の主要都市と比べた場合、格安であることがわかります。一軒家を建てる際は費用を抑えられる地域と言えるでしょう。

閑静な住宅街で利便性も抜群!注文住宅を建てるなら北海道札幌市豊平区

豊平区は、自然が地域の半分を占め、閑静な住宅街が広がる区です。それでいながら、大通、すすきのなど札幌の中心街・繁華街まで行きやすく交通の便が良いため、利便性の高い地域と言えます。恵まれた環境で余裕を持って子育てをしたい場合、土地代が比較的安く費用を抑えて注文住宅が建てられる豊平区は、子育てにふさわしい地域と言えるでしょう。

北海道札幌市豊平区で家を建てるなら、モデルハウス・住宅展示場見学へ!

 

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