街で快適に暮らすためには、自動車の騒音などストレスの一因となる騒音をコントロールすることも大切です。高性能外壁材ALCはビル建築の遮音壁や遮音床などにも用いられるほどの優れた遮音性能。37mmの厚さを持つ高性能外壁材ALCも外部の騒音を十分に低減する効果があります。高性能外壁材ALCは、静かで快適、プライバシーをしっかり守る住まいづくりを可能にします。
音の反射が大きい高性能外壁材ALCは無数の気泡の存在によってさらに音を吸収。透過する音を小さくします。
※上野駅の新幹線地下ホーム
高性能外壁材ALCは駅ホームの防音壁にも使用されるほど遮音性に優れた建材。しかも性能劣化がなく、新築当時の遮音性能が長期にわたって保たれるのが特徴です。
だから、外部の音を遮り、家の外にも音を漏らさない快適な環境をつくります。
120dB苦痛を感じる
100dB苦痛を感じる
80dBうるさい
60dB日常音
40dB静か
20dB非常に静か
人間の耳は、3dB変わるとかなり知覚でき、5dBの変化ははっきりわかります。
高性能外壁材ALCは、より高い遮音機能を持っています。dBの値の1の違いはテレビにおけるボリュームの違いに置き換えてイメージをして下さい。外壁は長い年月に渡る日差しや、台風の雨風などから家全体を守る役割を果たす大切な建材です。
高性能外壁材ALCは伸縮、ヒビ割れ、ソリがほとんどなく、経年劣化や自然現象から住宅を守ります。写真を見るとわかるように、水をためた水槽に高性能外壁材ALCを入れると浮かびます。
パネル内部にある無数の気泡により軽量化されているので、水に浮かぶのです。この気泡の働きにより優れた断熱性を発揮し、また軽量なので建物への負担を軽減することができるのです。
高性能外壁材ALCは、内蔵されているメタルラス網が強度を充分に補強し、日本のほとんどの地域を網羅する過去最大級の台風(基本風速38m/s)の正圧210kgf/㎡、負圧150kgf/㎡の強風にも耐える設計になっています。また、台風時の風雨を想定した水密試験でも、異常はまったく見られませんでした。
高性能外壁材ALCは一般のコンクリートの約1/4の軽さのため建物の振動による負担を少なくします。多くの住宅に被害が出た阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、福岡県西方沖地震ではその優れた耐震性・耐火性を証明しました。