メーターモジュールとは

モジュールとは、建物を設計する際に使う基準法のことで、日本では以下の2つが一般的です。

  • ・91cmを基準とする「尺(しゃく)モジュール」

  • ・100cmを基準とする「メーターモジュール」

日本で古くから用いられている「尺モジュール」は、畳や和室と相性が良いこともあり、日本の住宅建築では一般的です。しかし、尺貫法が広く使われていた100年以上前とくらべて、現在の日本人の平均身長は10cmも伸びています。

一方、「メーターモジュール」の建物は尺モジュールよりも“9cm”長い100cmを基準として設計されています。尺モジュールと比べて部屋の広さや廊下の幅、開口部などにゆとりが生まれ、暮らしの中に広がりを感じられます。

6帖で比較すると、
広さはおよそ1.2倍に。

メーターモジュールの6帖は、尺モジュールに換算すると7.3帖分と、約1.2倍も広くなります。
例えば、尺モジュールでは2人掛ソファしか置けないプランでも、メーターモジュールであれば3人掛けを置けるようになることも。

また、寝室でもこの"約2㎡の差”は大きく、ゆったりとしたベッドを置きながらゆとりのある収納を計画したりと、可能性が広がります。

FEATURE 01

階段の幅が広くて安心。

メーターモジュールでは階段の幅が9cm広くなるため、両側に手すりを取り付けても、余裕の歩行スペースを確保できます。お子さまをだっこしていてもラクラク。

FEATURE 02

トイレと洗面室が広く、
子どもの付き添いや介助にも。

トイレや洗面室の幅が9cm増えると、かなりのゆとりを感じられます。子どもが小さい時にトイレの練習をさせたり、お風呂に入れたりするのは一苦労。介助・介護が必要になった場合には介助人も入れる広さです。どんな方でも楽に使えます。

FEATURE 03

廊下の角が広く、
車椅子で楽に曲がれる。

尺モジュールの廊下幅では、車イスで廊下を曲がることができないため、廊下の角の部分を削る「隅切り」の工事が必要です。それには多額の費用がかかってしまいますが、メーターモジュールなら、車イスも楽に曲がることができるため、心配は無用です。

永く大切に住むからこそ、ユニバーサルデザインを。

ユニバーサルホームが「メーターモジュール」で住まいをご提供する理由の一つに、
永きにわたりずっと快適に暮らせますように、という願いがあります。

まだまだ大人のサポートが必要な赤ちゃんにも。
たくさんの"やってみたい!”があふれる子どもたちにも。
万が一大きな怪我をしてしまったときにも。
介助・介護が必要になるかもしれない将来にも、いつ、どんなときでも、だれにでも。

「メーターモジュール」で設計された住まいに生まれたゆとりは、“みんなが使いやすい”、
“みんなにやさしい”というユニバーサルデザインの考え方と相性抜群です。

よくある質問

ユニバーサルホームの4つの標準仕様(こだわり)

※北海道では、標準仕様からさらに断熱性などを向上させた寒冷地仕様が標準となります。北海道で建築予定のお客様はこちらをご覧ください。