従来の工法の約2倍の接合強度により、
強い剛性を備え、大切な家族と財産を
守る住まいです。
エンジニアリングウッド
(構造用集成材)
柱・梁などの主要構造材に木材
よりも強い集成材を利用
金物工法
柱・梁の主要接合部に
高強度・高精度の金物を使用
剛性床
地震や台風等の外力に耐え
建物の変形を防ぐ28mm床合板
柱・梁などの主要構造材には、柱や梁には木よりも強い木として注目を集める
「エンジニアリングウッド(構造用集成材)」を使用しています。 エンジニアリングウッドは、節等の弱い部分を排除できるため、同じ太さであれば通常の木材の約1.5倍の強さを誇ります。集成材は科学の力でより優れた品質に仕上げ、木ならではの長所をパワーアップした画期的な建築木材です。これにより一般の木材の様々な欠点や品質のばらつきを克服し、常に均一な品質を変わりなく提供することが可能になりました。
地震の際に力が集中するのが接合部です。そのため接合部の強度を高めることが地震対策に大きな役割を果たします。
そこで柱や梁の接合には信頼性の高い接合金物を採用しています。 木の切断面積をより小さくできる金物工法を採用することで、従来の継ぎ手の2倍の強度にしています。一般的な木造軸組工法と金物工法の梁に荷重をかけ、接合部の強度を実験。金物工法は一般的な木造軸組工法と比較して約2倍の接合強度を持っていることが証明されました。
一般的な木造軸組工法と金物工法の梁に荷重をかけ、接合部の強度を実験。金物工法は一般的な木造軸組工法と比較して約2倍の接合強度を持っていることが証明されました。
地震に対して、木造の住宅は大きな被害を受けにくいと言われています。比重の重い鉄などと比べた場合、重量あたりの強度は木の方がはるかに高く、圧縮ではコンクリートの5倍、引っ張りでは鉄の4倍の強度があります。建物が地震で受けるダメージはその重量に比例するので、軽量化された木の家は、耐震性が高いのです。阪神・淡路大震災では、多くのビルが倒壊する中、新耐震基準(昭和55年改正)をクリアした木造住宅が強烈な揺れに耐え、その耐震性を証明しました。