日本は世界でも有数の自然災害多発国です。
災害から家族を守るために安心・安全な家が求められています。
ユニバーサルホームはその使命感から災害に強い性能を備えています。
大きな安全と確かな安心のため、地震で家が倒壊しないことはもちろん、損傷や地震が起きたあとの火災から家を守ることも必要です。
ユニバーサルホームは、技術の粋を尽くし、独自の構造で家族を守る住まいをカタチにしました。※耐震等級3は、プラン条件等により取得できない場合がございます。等級取得をご希望の場合は、営業スタッフにお問合せください。
今後30年間に
震度6弱以上の揺れに
見舞われる確率
他のリスク発生確率(*)との比較
(*)過去30年間に対する確率
30年発生確率
※地震調査研究推進本部『全国を概観した地震動予測地図(2008年版)』に基づき作成
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震は住家被害が約17,000件でした。あれだけ被害の大きかった阪神・淡路大震災よりも新潟県中越地震の方が地震規模が大きかったにも関わらず、ユニバーサルホームの住宅は被災地において倒壊、半壊ともに「0」でした。ユニバーサルホームの家は地震に強い安全・安心な住まいを実現しております。
過去に起きた大きな地震で福岡県西方沖地震(2005年4月20日発生、震度6弱)、宮城県沖地震(2005年8月16日発生、震度6弱)においても倒壊、半壊共にゼロでした。
砂利を地面から床下まで敷き詰めて密閉した地熱床システム。その砂利層は、線路に敷き詰められた砂利と同じように、外部からの振動や圧力を吸収・分散するクッションのような役目を果たします。地震の振動の吸収や床下浸水の防止など、万が一の災害から暮らしを守ります。
東京都立大学 西川研究室・工学博士 西川孝夫教授(実験当時)および
株式会社堀江建築工学研究所による実験報告(株式会社八洲 資料)
地熱床システムの住宅と従来の基礎を持つ住宅に、中小地震を想定した地震波を入力し、解析的に建物の振動を算定しました。地熱床システムの振動(赤い線)は、振幅(振動の大きさ)が従来の基礎(青い線)に比べ小さく、大きな振幅の後に振動が早く収束していることが分かります。東京都立大学 西川研究室・工学博士 西川孝夫教授(実験当時)および株式会社堀江建築工学研究所による実験報告(株式会社八洲 資料)
高性能外壁材ALCは外部からの衝撃に対して高い耐久性を誇ります。一般のコンクリートの約1/4の軽さのため、地震の振動による負担を軽減できます。新潟県中越地震や福岡県西方沖地震では、その優れた耐震性と耐火性を実証しました。
水に浮かぶほど軽いコンクリート、ALC
出典:旭化成建材株式会社 資料写真を見れば一目瞭然、高性能外壁材ALCは水に浮かびます。内部にある均一につくられた多くの気泡により軽量化されているため、建物への負担を軽減できるのです。
構造の中でもっとも重要な接合部には、厚さ3.2mmの錆に強い鋼板と太さ12mmのボルト・ドリフトピンを使用。地震などの強力なエネルギーに対しても断面欠損を最小限に抑えられるため、十分な強度と粘りをもったバランスのよい接合が可能となります。
地震による建物への負担は、建物の重量に比例して増大します。軽量スレート瓦は、重量が陶器瓦の1/2以下の軽いもの。建物の軽量化と重心の低下につながり、地震に有効です
重心の低い建物ほど、
地震による建物の揺れを小さくできます。屋根の重量だけが違う同じ建物に、同じ加速度の力を与えた場合の揺れの違いをイメージしています。
災害における停電時には、避難経路の確認や、その後の生活環境の確保も大事なことです。
太陽光発電で、エネルギーをつくり、蓄電池でエネルギーを蓄える。ユニバーサルホームの家は、そうした安心の準備もできています。
太陽光発電太陽電池を利用して、太陽の光エネルギーを電気に変換します。屋根を有効活用でき、環境にやさしく、経済的にもお得です。
蓄電池太陽光発電でつくった電気を貯めておき、電気料金の高い時間帯に使用することで、経済的なメリットを最大限に活かせます。また、停電時に備えることもできるので安心です。
EVコンセントこれからますます普及が見込める電気自動車のために、充電用コンセントも設置可能です。
日本の災害史上最大となった東日本大震災。
地震の被害の大きかった仙台周辺において、3m級の津波が襲い住宅のほとんどが全壊した地域に、ほぼ無傷で残ったユニバーサルホームの建物がありました。 奇跡の床下工法、津波に耐えた家をご紹介いたします。床下が空洞になっているため、波が床下に入り込む。そうすることで下からの浮力が生じ、家が持ち上げられ、横からの波で流されてしまう。
地熱床システム(床下工法)は、隙間がないので波が入り込まず、浮力で持ち上げられることがない。
出火原因別出火件数
平成20年中の総出火件数52,394件のうち、失火による火災は34,353件(全体の65.6%)。火災の多くは火気の取扱いの不注意や不始末から発生しています。
建物火災の放水開始時間
平成20年中の建物火災における火元建物の放水開始時間は、全体の90.7%が消防機関の火災覚知から15分以内。延焼を防ぐには、耐火性に優れた材質選びが重要です。
ALCが登場してからも、わが国は数多くの大災害を経験しましたが、特に、阪神・淡路大震災ではそのとき発生した大火のなかにあってALC建築は焼け残り、防火壁となって延焼を食い止める役割を果たした例が多数見られました。密集市街地の防災に、ALCパネルは、国土交通省の認定を受けた法定不燃材料で、耐火構造の認定も取得しています。また、無機質の原料からつくられるため、万一の火災にも有毒なガスや煙を出すこともありません。
周囲が焼失したにもかかわらず焼け残ったALC建築。注目されるのは二つのALC建築にはさまれた木造家屋が焼失をまぬがれたこと。
(阪神大震災 ALC協会HPより)引用
優れた耐火性を発揮する高性能外壁材ALC。
防火試験の様子
防火試験の加熱状況
加熱終了後。大きな損傷は見られませんでした。
実験期間:(財)建材試験センター
高性能外壁材ALCは、その優れた防火性能が認められ、外壁材単体で防火構造を取得しています。一般的な外壁材の場合は、外壁材と内装材の組み合わせにより基準を満たすため、防火性能において高性能外壁材ALCの優位性は明らかです。
煙や有毒ガスが発生しない高性能外壁材ALC。
高性能外壁材ALCは火や熱に強いコンクリート系外壁材。素材は無機質の珪石などであるため、炎や熱を受けても発火することがなく、煙や有毒ガスも発生しません。また、高性能外壁材ALCの内部には細かい気泡があるため、空気層が熱の伝わりを抑えます。
火災時の高温・高圧下では、気泡内の空気や水分が膨張しても、細孔が逃げ道になります。
気泡内に大きな圧力が生じず、コンクリート成分の強度が優れているため、爆裂を起こしません。
火災時の高温・高圧下では膨張した空気や水分の逃げ場がありません。
気泡内に生じた圧力にコンクリート成分が耐えられず、爆裂が発生してしまいます。
家づくりのファーストステップは土地探し。地盤が弱く地震で崩れやすい、水源が近く洪水のおそれがある、周囲に木造住宅が密集していて延焼しやすいなど、被災する確率は土地の状況によって大きく変化します。
家づくりの工夫で災害リスクは減らせますが、土地の選び方によって大きく減らせることは言うまでもありません。事前にハザードマップを確認し、災害に強い家づくりを目指しましょう。詳しくは次の記事をご覧ください。